2019年 07月 18日
大原、寂光院、紫蘇が美味しい
大原では、

紫蘇の畑をたくさん見ました。

何気なく入ったおうどん屋さんの
柴漬けがとっても美味しかったり、

チャー:「つやつやですな」

思わず買ってしまった紫蘇ソフトが
爽やかで美味しかったり。

さてさて、寂光院へ。
こちらは大原女のモデルとなった
阿波内侍さんが2代目の住職を
務められたお寺です。

趣のある山門。

寂光院は、594年に聖徳太子のお父さん
用明天皇の菩提を弔うために建立され、
聖徳太子の御乳人であった玉照姫が
初代住職を務められたそうです。
それからずっと尼寺なのだとか。

第3代の平清盛の息女・建礼門院徳子さんが、
壇ノ浦で滅亡した平家一門と、徳子さんの子
安徳天皇の菩提を弔いながら晩年を過ごした
ことでも知られています。
その後も高貴な方々によって守られてきた
寺院です。

お庭も気品が漂っています。

こちらでも、
沢山のユキノシタに出会いました。

ご本尊は六万体地蔵尊菩薩。
平成12年に、不慮の火災によって
焼損してしまったそうですが、
現在は模刻された地蔵菩薩像が新しい
本堂にお祀りされています。
大きなお身体に鮮やかでしっとりした
色合いのお地蔵さまに出会えます。

余韻にひたるチャーリー。
寂光院
by charlienoguchi
| 2019-07-18 19:57
| 京都