2019年 12月 24日
秋の旅 ① 鞆の浦 町歩き
秋に、鞆の浦〜福山〜尾道
を巡りました。

まずは、鞆の浦へ。
イラストレーターのダイモンナオさんと
デートです。

いい感じの路地が沢山あります。

物語の中に、入り込んだよう。

高低差も魅力。
港町で坂の町という共通点を持つ
小樽出身のチャーリーとマネジャーは、
なんだかとってもノスタルジー感に
浸ってしまうのでした。
福禅寺 対潮楼 へ。
江戸時代、対潮楼は朝鮮通信使を
もてなすための迎賓館として使われて
いたそうです。
鎖国時代の日本にとって(李氏)朝鮮は
正式に交流した唯一対等な国家で、
将軍の代替わりのたびに朝鮮から
通信使とよばれる使節が訪れたの
だとか。

”いろは丸事件”の際、海援隊と紀州藩が
談判を行ったのもこの場所だそうです。
その時の写真なのでしょうか?
龍馬龍馬、勝海舟、西郷隆盛、伊藤博文、
岩倉具視、大久保利通、大隈重信などなど
錚々たる有名すぎる方たちの集合写真。
しかし、センターを務める外国人の親子は
一体何者なのでしょうか!?
(どなたかご存知でしたら教えて下さい!)

チャー:「さざえさんも来てるんですねぇ」

見事な額縁構図。
穏やかな瀬戸内海に、
仙酔島、弁天島が浮かぶ。

上に掲げられている「日東第一形勝」
朝鮮通信使の李邦彦(イパンオン)さんが
「日東第一形勝」
” 朝鮮より東で一番美しい景勝地 "
と、この眺望を称賛したそうです。

単眼鏡があり、覗いてみると……

弁天堂のお堂が見えました。
チャー:「てっぺんにカラスさんが
とまってるー」

鞆の浦探索。

どこを切り取っても
絵になる素敵な町並み。

さて、皆さんは鞆の浦でだけ製造されている
という薬味酒をご存知でしょうか?
その名を保命酒といいます。
4軒あるうちの1軒、”鞆酒造”さんを
訪ねてみました。

麹・もち米・焼酎に16種の生薬を
漬け込んで造るそうです。
チャー:「体に良さそう〜」
試飲させてもらいました。

保命酒の生薬効果!?
体がポカポカになって
元気になったふたり。

魅力的な坂があれば、
無論、上りたくなりますな。

上がって行くと、門に到着。
チャー:「お寺みたいですよー」

門の上には鳥居。

上りきると、薬師如来を祀る、
弘法大師が開いたと伝わる
医王寺というお寺があり、

素晴らしい景色という
ご褒美がまっていました。
つぎは、福山編です。
by charlienoguchi
| 2019-12-24 12:21
| 旅